そう、世の中、
「落ち着く」
ことは大変重要だ、というお話です。
もう相手が誰だったのか、そんなことは覚えていません。ただはっきりと覚えているのはまだまだ若く、血気盛んだったということ。そしてあまり爆発することはなかったものの、世の中に対する不平不満を愚痴っていた・・・そんな時代のことでした。
そう、何かがきっかけで口論になり、それはドンドンエスカレートしていきました。どちらかが冷静になり、謝ればそれですむ、そんな些細なことだったんだと思います。でもその時はすでに頭に血が上っていて、そんな余裕はありませんでした。
そして、遂に「切れて」しまったんです。
「てめーっ!このヤロー!!
これでもくらいやがれっっ!!!」
そして足を上げ、相手に向かって蹴りおろし・・・
そこで「ハッ!」っと目が覚めました。
「ヤバイ!」
と思った中枢神経が、慌てて中止命令を送りましたが、間に合わなかったのです。
蹴りおろした私の足は、見事にベッド横の壁を思いっきり蹴飛ばしたのでありました(痛)。あまりの痛みに、しばらく悶絶していたことは、夜中であったため、家族の誰にも悟られずにすみましたが、
「これからはもっと冷静にならなきゃ・・・」
と思った、高校時代の出来事でした。
みなさんは、そんな経験ありませんか?体験談、お待ちいたしております。
補足
結局、大学生くらいまでは、時々「マヂ切れ」してた様な気がする・・・(苦笑)。あの頃に比べれば、ちょっとは丸くなったんだろうか・・・?>自分